【小学部】2年生の目標
小学2年生の指導目標
2年生は1年生の延長と言えるくらい生徒もまだ幼いので、日本語を楽しみながら読み、書き、話せるように指導し、基礎学力の向上を目指します。
国語
- 音読:1年時に比べ文字の量が3倍に増えるので音読による予習を家庭学習で徹底させる。
- 物語り:昔話など文化を反映する物語を導入し理解させる。
- 暗誦:日本語の独特のリズムと感覚を優れた俳句、詩で養成する。
- 作文:主語と述語等文の構成を理解し、原稿用紙を使用して作文を書ける。
- 絵日記:段落の開け方、かぎかっこの使い方、句読点の打ち方等を習得する。
- 漢字:160字(1年時の倍)となり音読み訓読みが加わる。
1.1年時で習った漢字の組み合わせ(例)立+木+見=親。
2.「思う」「話す」「聞く」「楽しい」等、感情と動作を表す漢字。
3.「里」「寺」「米」「茶」等、文化を含んだ漢字。
- 劇:日常会話、気持ち、表現力を日本語を自然に操る事によって養成する。
漢字検定:9級合格を目標とする。
算数
- 計算:現地校の方が進んでいるので文章題の理解中心の授業を進める。
かけ算の九九の暗誦。
- 文章題:文章から「多い」「少ない」等の違いが理解出来る。
- 図形:三角形、直角、直線、正方形 立方体等の語彙を学ぶ。
- 単位:水のかさ(L, dl)、長さの概念(cm, m)を日本式の単位で学ぶ。
-
日本式の竹の物差しで長さを計れる。